2025.03.28 日々のこと
今年もたくさんの方が来てくださいました。
中には遠く坂井市からお見えになった方も。
大変ありがたいことです。
お釈迦様が亡くなられた日とされる
旧暦2月15日におこなわれる法要「涅槃会(ねはんえ)」
この涅槃会で団子を撒くのは、富山・石川・福井・長野・新潟等の
北信越地方のお寺の伝統行事となっています。
このお団子は托鉢でいただいた浄財をもとに
米粉とお湯だけで作られています。
ここ武生地域ではお釈迦様のおみみを模した
「おみみだんご」として親しまれています。
また、この涅槃会では八十歳の臨終を前にした釈尊が最後に行った説法、
いわば遺言とも言うべき経典の『仏遺教経』という少し長いお経を読経します。
釈尊は49年間におよぶ伝導の中で人々の幸せを願って
五千四十余巻の経と八万四千の法門を説かれましたが、
その結論というべき内容が『仏遺教経』に集約されていると言える
大変ありがたいお経を読ませていただきます。
良い色です♪
今年は新たな試みでお菓子も♪
こどもたちも喜んでいただけて何よりです。
この催しはたくさんの方の支えがあってこそ。
いつも感謝しております。
さぁ次は夏休みの地蔵盆で開催します!
ぜひ皆さんふるってご参加ください!